大阪の鍵交換事情

大阪という地域は全国的にみても空き巣やひったくりといった犯罪が多い都市です。
そのため、4月から大阪へ単身赴任する人や大学生活を営むため一人暮らしが決まっている人は何かと不安が募るものです。
ひったくりならば、深夜の外出を控える、カバンを側溝側に持ち帰るなどの日常的な習慣で予防することができるようですが、空き巣となると日常的な習慣で予防するのは難しいでしょう。
なぜならば、自宅にいないときを見計らって不法侵入を企てるのが空き巣なのです。
そのため、セキュリティーを強化させるのが大切となっています。
ただ、単身赴任や大学生で一人暮らしをするのは賃貸マンションが多いです。
賃貸マンションで出来るセキュリティー強化というと非常に限られているのが現状です。
防犯カメラを設置するにしても、管理人だけでなくマンションの住人の了承が必要とされており、出費も必要となるためなかなか話がまとまらないものなのです。
そのため、まず個人でできることを最大限行うべきだと思います。
その一つにカギ交換があります。
カギを最新のものに取り替えるだけでも、空き巣予防に高い効果を及ぼすことができます。
また、玄関ではカギを一つだけでなく二つ以上つけるとさらに防犯対策として効果が高くなるのです。
玄関の他にもベランダのカギもチェックしたほうがいいでしょう。
泥棒のなかには２～３階くらいならよじ登ってくるものもいるので油断はできません。
このように、玄関やベランダの窓など、人が出入りできるところのカギを見直してカギの交換や増設を試みていくことが空き巣の予防に繋がるわけです。
ただ、そのとき注意してほしいことがあります。
それは管理人に事前に通告しておくことです。
賃貸マンションなのですから、借りている部屋を改良することになります。
その事前の通告がなかったことで、トラブルに発展することも考えられます。
そのため、管理人と話した上でカギを見直していくことが大切となります。